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【小説1】もし、バリキャリが風俗嬢になったら

新潟デリヘルSecret Love(シークレットラブ)【体験】れいか☆ニューハーフ美女(36)の2026年7月30日写メブログ「【小説1】もし、バリキャリが風俗嬢になったら」 拡大
第一章 (1/2)
退職と決断 ~効率化の果てに~

 
月山れいか、36歳。
東証プライム上場の大手製造業
管理部門のマネージャー。
彼女のデスクは常に整理され
モニターにはリアルタイムの稼働率と
KPIが並んでいた。
 
今日も朝礼後の会議室は
冷たい空気に満ちていた。
「来期の大型設備投資は
DXプラットフォームとの完全連動を
必須とします。人的配置は最適化し
夜間無人稼働率を22%向上。
結果として、現場オペレーターは
現行の78%に圧縮可能です」
 
れいかはホワイトボードに
マーカーを走らせながら、
淡々と説明を続けた。
 
数字は完璧だった。
投資回収期間は18ヶ月以内に収まり
株主説明資料にも
堂々と載せられる内容だ。
 
しかし、部下の一人が小さく呟いた。
「……月山さん、
また人間関係の部分が
完全に削られてますね」
 
一瞬、会議室の空気が凍った。
れいかはペンを止めた。
胸の奥で、何かが小さく軋む音がした。
かつては「竹を割ったような性格」で
エンジニアたちと
深夜まで酒を酌み交わし笑い合っていた。
 
トラブルが起これば真っ先に駆けつけ
深夜まで対応にあたっていた。
 
今は……違う。
 
「人間の関係性は、
数字の裏側で自然に生まれるものよ。
無駄なコミュニケーションコストを
削減した結果として、
皆がプロとして自律的に動ける環境を
作っているつもり」
 
そう言いながらも
れいかは自分の声が
少し乾いていることに気づいていた。
 
会議が終わると、
30代後半の男性社員が
控えめに近づいてきた。
「月山さん、最近、
チームの離職率が
少し上がってまして……。
皆、成果は出せてるんですが、
なんとなく『一緒に頑張ってる』
って感じが薄れて……」
 
れいかは微笑んだ。
でもその目は、どこか遠かった。
「ありがとう。データで確認するわ」
 
一人になった深夜のオフィスで
窓の外に広がる工場夜景を見つめた。
オレンジ色のナトリウムランプが
巨大な設備を冷たく照らしている。
 
自分が作り上げた効率の極致が
今、自分自身を孤独にしている
という皮肉に、胸が締めつけられた。
 
「私は……何のために、
こんなに頑張ってきたんだろう」

 
退職願を提出したのは
その週の金曜日だった。
上司は書類をじっと見つめ
長いため息をついた。
「月山……本当に惜しい。
君は現場叩き上げで、
ここまで這い上がってきた
数少ない女性だ。
32歳で課長、35歳で部長補佐。
近く役員の声も出始めていたのに」
 
「ありがとうございます。
でも、私にはもう少し……
人間らしい何かが必要みたいです。
効率化の果てに、
残ったものがこれでは、
とても続けられません」
 
上司は何も言わなかった。
ただ、目が少し寂しげだった。
 
退職の承認は
驚くほどあっさりと下りた。
 
退職から5日目。
マンションの部屋は静かすぎた。
れいかはソファに沈み
ワイングラスを傾けながら
スマホを握っていた。
 
マッチングアプリを開いては閉じ
プロフィールを眺めては
「この会話効率悪すぎる」
「ROIが見合わない」
と分析してしまう自分が
たまらなく惨めだった。
 
夜が更け、アルコールが回った頃
検索窓に文字を打ち込んだ。
「女風 高級 東京」
「ちがう、男性相手では、
仕事の時のように
また効率を計算してしまう。
それなら、女性セラピストなら……
受け身になれるかもしれない」
 
後日、予約したのは、
都心の高級シティホテルスイート。
料金は一晩で十数万円にのぼったが、
それを選ぶだけの余裕があった。
部屋は柔らかな間接照明と
和の趣を残したモダンな内装に
包まれていた。


続く

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